我が家は子供が産まれた時に掃除機を買い替えたのですが、流行のサイクロン式には手を出さずに紙パック式を買いました。
↓ウチで使っているのはこれです↓
[itemlink post_id=”674″]掃除機と言えばダイソン…なんとなくそんな感じになってきている気がします。
そもそも掃除機に求める機能ってなんでしょう?
やっぱり、「ゴミをしっかり吸ってくれるかどうか」じゃないでしょうか?
であれば、吸引力の強い掃除機を探したいところ。
ダイソンを始めとするサイクロン式は構造上、吸引力が弱いのでオススメしません!
デザイン性でどうしてもダイソン!という場合は仕方ないですが。
紙パック式の方がめっちゃ吸うし、貯まったゴミの処理も簡単だからおすすめですよ!
- 掃除機を買い替えたい人
- ダイソンにしてみようかなと思ってた人
- とにかく吸える掃除機が欲しい人
もくじ
意外と知られていないダイソンの掃除機の性能
価格も高いし(マージン入るので…)、デザイン性も高く魅力を伝えやすいのでネット上でかなりオススメされているダイソン。
でもぶっちゃけ、ダイソンは性能からするとイマイチです。
サイクロン式の掃除機は吸引力を高めるのが難しいとされていて、業界でも敬遠されていた方式。
とりわけダイソンは吸引力がものすごく低い…
「吸引力の変わらないただひとつの掃除機」というキャッチコピーも懐かしいですね。
このコピーの上手いところは、あくまで「吸引力が変わらない」ってことしか言ってない点です。
「吸引力が強い」なんて一言も言ってないのになんとなく強そうって印象を受けます。
このキャッチコピー考えた人天才だと思いますよ私。
んで実際、どのくらい弱いかっていうと、このくらい。
これは国民生活センターという独立行政法人団体が独自に調査し、発表した資料の中にあるグラフです。(調査結果のPDFはコチラ)
実施期間については15年前のデータなので古い感は否めませんが、参考として…。
おおよそ2倍強の性能差があるとのこと。
吸引力は確かにどの掃除機よりも変わっていないのでウソは言っていない…
サイクロン式を選ぶ理由は何?手入れが簡単だから?
サイクロン式を購入した人の意見を調べてみると、
- 紙パック交換の手間が無い
- 吸引力がすごい
の二点に大別されるようです。
さて、ここでしっかり掘り下げて考えてみましょう…
紙パック交換をする代わりにフィルター掃除、こまめなゴミ捨てが必要
サイクロン式の仕組みをざっくり説明すると、モーターによって空気の流れを作り、ゴミが通る道と空気が通る道を分け、ゴミを集めるようになっています。
そこで排気にゴミが出ていかないように設けられているフィルターがミソ。
サイクロン式の性能を最大限引き出すには、このフィルターの掃除もこまめに行わなければなりません。
ゴミをキャッチしてくれているフィルターなので、めっちゃ汚い部分です。
個人的なことを言えば私は触りたくありません。絶対にイヤ。
さらに、サイクロン式はゴミを貯めこめる量の上限も少なく、紙パック式に比べてかなりまめに捨てなくてはなりません。
それで結局、ゴミ箱に入れるときにホコリが舞い上がったりします。
紙パック式を使ってる私からすると、サイクロン式は要らん手間増やしてる割に吸わん掃除機だなと思います。
紙パック式だと、ゴミ捨ても紙パック取り外してポイだから散らからないし、フィルターを兼ねている紙パックだから他のメンテナンス一切無いのでめっちゃ楽です。
やらなくてもいいことは無い方がいいに決まってます。
吸引力がすごいって?吸わなくなった紙パック式くらいの吸引力で何を言ってるのか!
サイクロン式掃除機はそもそも吸引力を強くしづらい構造らしいです。
サイクロン式の中でものすごい吸引力だったとしても、全掃除機の中では吸わない方でしょう。
紙パック式の吸引力の牙城を崩すことはできません。
これは私自身の感覚ですけど、ゴミタンク空っぽのサイクロン式の掃除機で吸えるゴミと、紙パックパンパンの掃除機の性能差はそんなにないと感じます。
(我が家はどっちもあるので…)
吸引力で選びたいならサイクロン式を選んでいる場合ではありません!
何度も往復させてやっと吸えるのって、結構ストレス感じるものです。
そんなに推すけど、紙パック式のデメリットはないのかって?まああるけども…
使ってる身としてはそんなに感じてはいないけど、人によってはデメリットかなと思うところを挙げます。
紙パックのストックが必要
これが無いとお掃除できなくなっちゃうのでまあ確かにデメリットと言えばデメリット。
イマドキはどこのホームセンターでも、ドラッグストアでも売ってたりするのでついで買いできちゃいますけど。
なんなら我が家は四半期に一回くらいしか取り換えてないですが困ったことありません。
5枚入り買っとけば1年持ちますよ?そんなにデメリットかな?
むしろ、紙パックさえ入れ替えればフィルターの掃除も要らないし、ゴミも舞わないからサイクロンに比べて圧倒的に手間が少ないんだけど!
本体と吸い口が別で小回り効かない
スティックタイプの掃除機が欲しい方には煩雑なところですね。
どうしても本体(モーター)と吸い口を分けなくてはならない仕組みなのでこればかりは用途に合わせて…という感じ。
まあ一応スティックタイプの紙パック掃除機もあるんですけどね。
[itemlink post_id=”675″]我が家も買い替え時に最後まで悩んだやつです…
電源コードが邪魔
最近のスティックサイクロン式が流行った絡みでこの辺を許容できない方が多い気がします。
確かに取り回しがメチャメチャよくなるので「ちょっとお掃除」がしやすくなるよね。
個人的にはこれは用途を分けて揃えておくのをオススメしたいです。
本格的に掃除機かけるときはこっち、ちょこっと掃除したいときはこっち、みたいな。
というワケでハンディタイプの掃除機も一台持ってます。
コードレスで持ち運びも最強、子供の食べこぼしに最大の効果を発揮します。
↓ハンディクリーナーの記事がコチラ↓
たったの3000円で、子供の食べこぼしにストレスを感じなくなるハンディ掃除機!「この一台で全てを賄いたい!」という用途だったとすると、確かに電源コードは邪魔だと思う。無いにこしたことはない。
思いつくデメリットはこんなところでしょうか。
とにかく吸えてメンテナンスカンタンな掃除機は紙パック式!
サイクロンのスタイリッシュさを取るか、紙パックの実用的なところを取るかですね。
デザイン性は一歩劣るのでどうしても敬遠されがちですが、コスパよくするにはやっぱ性能重視で買わなきゃ損だと私は思います。
5~6千円もだせば、最新式のサイクロンより吸う掃除機買えちゃうけど見た目がね…というところなので、自分がいくらまで出せるかしっかり考えた方がいいかも。
サイクロン式を候補に入れていた方であれば予算は割と潤沢かもしれませんが、安いに越したことはないですよね。
私は断固として紙パック式をオススメします!!
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