クリエイティブ用途ではMac?windows?どっちも使った私が考えてみた

デザイン業界のみならず、すべてのクリエイター界隈で永遠に巻き起こっているMac対windows論争ですが、ぶっちゃけ今はどっちでも大丈夫の一言に集約されるのではないでしょうか。

私はそう思ってます。

Adobeソフトを使うのであれば結局windows版もMac版も対応しているわけで、データの納品もなんら問題なく行うことができます。

それなら、同じ成果品を作ってくれるならどっちでもよくないですか?

ということで私は「好きな方使えばいいジャン派」です。

プライベートでは8年くらいMacユーザーでしたけど、会社のPCがwindowsだったこともあって、結局windowsに戻ってきちゃいました。

まだMacも使うことはありますが、ブラウザ専用って感じですね。

ネットサーフィン用のノートパソコンとしては超軽いし薄いしバッテリー持つから優秀なんです(笑)
こんな人向けの記事です!
  1. 事業・副業のためにPCを新調しようと思っている人
  2. Macは高くて買えないけど、windowsではダメな気がする人
  3. Macの宗教から抜け出したい人

とは言ってもクリエイション界隈のMac神話は未だ根強い

これは会社としての歴史からではないでしょうかね。

マイクロソフト社はあくまで仕事で使うPCを、Apple社は一般ユーザーでも簡単に操作ができるPCを作るために努力していました。

のため、直感的に操作できるUI(ユーザーインターフェース)を先に獲得したのはApple社のMacでした。

そうした時代背景から、デザイナーをはじめとするクリエイター達がしたいことはMacでしかできないという時代が確かに存在したようです。

とはいえPC等の集積回路装置の進歩は著しいもので、一般向けのPCが最初に出始めたのは1980年代のこと。

ということは、そのころに仕事を始めた人はまだ60歳手前くらい…まだまだ現役ですね!

そのため、クリエイター活動はMacでしかできないと信じた人たちは今でもずっとMacだし、その人に教えられた人もずっとMacだし、その人を見てきた周りの人もMacになっている…そういう算段ですね、私見ですが。

しかしやはり、Macは頭一つ優れている感覚がある

私もMacをくぐってきた身なので、優れたデバイスだなあとは常々感じています。

見た目のスタイリッシュさ、シンプルさも去ることながら、やはり性能も素晴らしい。

メモリの利活用も極めて効率的に行われており、そうそうクラッシュすることがありません。

だからこそ、あの虹色クルクル(Macユーザーならわかりすぎるハズ)が出現したときは絶望を感じる… !


これから起こること全てを察してしまうアイツ。

個体設計からOSまで、完全自社製造で直接販売しているからこそできるプロダクトですね。windows端末ではこうはいきません。

WindowsPCは、差別化を図るにはハード(見た目とか物理的機能)で工夫するしかありません。基本となる脳みそは全て同じなのです。

スタイリッシュな設計にしたくても部品の設計からやるわけにもいかず、汎用部品を組み込むことでどこかモッサリとした個体になってしまうのです。

でも私はこれもwindowsっぽいなと思います(笑)

でもお値段も頭一つMacが抜けている

Appleブランドを維持するためのデザインや販売方法など、プロモーション活動にもお金をかけているので、そうした金額も値段に乗っかってきているMac。

同等のスペックのPCを購入しようとすると一回り値段が変わってきます。

私が仕事で使っているノートパソコンのスペックですが

  • 15インチフルハイビジョン
  • intel i7 1.8GHz
  • メモリ16GB
  • intel UHD620 8GB(グラフィックメモリ)
  • HDD 1TBSSD 256GB 

で、126,000円でした。うーんリーズナブル。

同等のスペックのノートパソコンをMacで探すとするとMacBookAirのちょい盛りかな…ハイ、ドン!

17万円台乗りました!
5万円以上違います!

Retinaディスプレイってのは強みですが、13インチだし、HDD 1TBもグラフィックメモリも載ってないのを考えるとずいぶんな価格差かなあ…。

バッテリーの持ちが違うぜとか、ファンが全然うるさくないよ!とか、メリットも多いのはわかりますが、求めるスペックに対してこうも値段が違うとちょっと二の足を踏んでしまいますね。

実は私が開業するとき、仕事用にPCを買いかえる必要があってあれこれ探していたんですが、求めるスペックに対してのコスパの悪さがどうしても無視できず脱Appleとなるきっかけになりました。

価格の縛りはなかなか強いものです。

今やwindowsパソコンもガンガンクリエイタ―用途で使っていけるマシンになっている

デザイン業界におけるMac最強神話は永遠に崩れないであろうとは思いますが、windowsマシンでも全く問題なくクリエイター活動ができるようになってきていると思います。

謎なのはブロガー界隈でMacがに流行っていること。

スペック持て余してますよね…
動画も作ったりしてるならまだしも、簡単な画像加工やテキストエディタ、ブラウザくらいしかつかってないはずなのにMacBookProとか使ってるんですもんね。

いやまあ確かにオシャレよ!オシャレ!

でも性能差で言ったら、遊園地のゴーカート乗り場にフェラーリで来ちゃったくらいの場違い感ありますね。もったいない…!
(そしてそのくらいの比喩が正しいくらい稼いでいる感も確かにある。)

用途に合ったスペックを、自分が出せる予算で考えれば答えは出るハズ。

自分がやりたいことは何なのか

それに必要なマシンスペックはどれくらいか

予算はいくらか

って順番でだいたい絞れるハズです。

でもまあ確かに、デザインの現場でのMac率は大変高いですね…7割くらいはMacなんじゃないかな。

でもwindows党も間違いなくいます!大丈夫!

「とにかく安く、ハイスペックなPCを入手したい!」という場合は絶対にwindowsになります。確実に。

…もしもwindowsで探すことを決めたならHP(ヒューレットパッカード)製をオススメしますよ!

見た目もこだわられている感じがして、メモリやら容量やら好きにカスタムもできるし、何より安い…!

私もHP(ヒューレットパッカード)のPCを使っています!

メモリ16GBのcore-i7、SSD乗っけて12万円台はなかなか無いでしょ~!

クリエイティブ用途ではMac?windows?どっちも使った私が考えてみた結果…

予算が許せて使ってみたいならMacでもよし!コスパ重視ならwindows一択!

という感じですね!

イマドキならWindowsでも全然クリエイティブ系のお仕事できますよー!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA