現代の起業においては、インターネット&SNSを活用した集客が効果的!

起業が現実味を帯びてきた方の準備として、事業を認知してもらうための施策を考える段階があります。

このネット社会で低コストかつ効果を上げやすいのは、インターネットを活用した販促広告になります。

極端な話、今は特別な技術がなくても発信できる時代になってきているので、やりようによっては日頃利用しているSNSの活用だけで集客ができたりしてしまう時代です。

どんな方法があるか、順を追ってご紹介していきます。

インターネット上で利用できる媒体について

現在、インターネットを活用して広告しようとした時に活用できる媒体の種類として、下記のサービスがあります。

  • LINE(ライン)
  • Twitter(ツイッター)
  • Instagram(インスタグラム)
  • Facebook(フェイスブック)
  • 地域プラットフォームへの広告掲載
  • ホームページの設置

この中で、いわゆるSNSと言われるモノがTwitter、Instagram、Facebookです。
個人で利用されている方も多いと思います。

これらをそのままビジネスに活用し、集客ツールとして利用することが可能です。

また、メッセージアプリとして国民的シェアを獲得しているLINEについても、LINE@という事業用アカウントを活用すれば集客ツールとして利用することが可能です。

SNSの活用による集客について

コチラは株式会社ユニアドがまとめたソーシャルメディアユーザー数のまとめです。


引用:㈱ユニアド『【2019年7月更新】主要ソーシャルメディアのユーザー数まとめ 』

日本国内においては、SNSの利用者数でいけばTwitterが最も大きな比重を占めています。

国民的アプリ、LINEにおいては8000万人ものユーザーを抱えており、基本的にスマートフォン利用者すべてに利用されているものと考えて差し支えないでしょう。

これだけのアクティブユーザーにリーチできるかもしれない、とわかれば、活用しない手はありません。

特にLINE、Twitterでの情報発信は積極的に取り入れていく必要があります。

SNS活用によるメリット

SNSの最も優れている点に、「拡散力が高いこと」があります。

  • Twitterの「リツイート」
  • Facebookの「シェア」
  • LINEの「メッセージ送信(フォロワー限定)」

を活用すれば、自分ひとりでは届けられなかったかもしれない人まで情報を届けることが可能になります。

フォロワーのフォロワーの、そのまたフォロワーまで情報が届けば、ねずみ算的に閲覧者が増えていきます。

シェアしたくなるような工夫を凝らせるようになれば、極めて効率的に認知活動を行えるようになります。

また、アカウント作成に手間がかからず、手軽に取り入れられることもメリットです。

自ら利用しているSNSであればなおさら、事業用アカウントの開設に躓くことはそうそうないでしょう。

SNS活用によるデメリット

デメリットのひとつとして、拡散力が高いということは、そのまま「客層を選べなくなる恐れ」につながります。

「来てほしい客層は高所得者の夫婦だったのに、SNSの投稿を見て来店したお客さんはやんちゃな高校生グループでお店の雰囲気と合わなくなってしまった」
…なんてことも起きかねません。

価格設定などで十分に回避できる部分ではありますが、
露出が多くなるということはそれだけ色んなお客さんが来ることにもつながります。

慎重な情報発信を心がけましょう。

それから、初期のフォロワー獲得に苦労することもデメリットと言えるでしょう。

この部分に関して特効薬はなく、日ごろの地道な発信活動でファンを増やし、シェアされる機会を増やし、届ける人数を少しずつ増やしていくしかありません。

とは言え、無料で自分でできる集客活動だと考えれば費用体効果は高いので、急がず焦らず、地道に、フォロワー獲得に努めましょう。

ユーザー層の違いについて

それぞれのSNSの特徴を挙げます。

Twitter
比較的若年層(10~20代後半)が多く、拡散されやすい傾向としては面白系、ビックリ系、共感系が多くなっています。
1投稿140文字という制限から、タイムラインでザーッと流し読みされる時にどれだけ目に留まる内容を用意できるかが勝負。
一度バズると止まらない側面もあるので、炎上しないよう注意が必要。
Instagram
20代~30代前半が中心となっています。
最近ではランチやショッピングの場所を探すのにInstagramで検索する人が増えている傾向もあり、決して無視できない媒体と言えます。
画像による投稿が基本となっているため、視覚に訴えかける写真を用意する必要があり、ある程度写真加工の技術が求められます。
映え写真で心をつかみましょう。
Facebook
匿名性を愛する国民性からか、日本国内ではユーザー数が激減してきている媒体。
しかし30代以降の活用がまだまだ活発なSNSのため、購買力のあるユーザーにアピールするにはちょうどいい場所であると言えます。
三つのSNSからすると最もビジネスライクなSNSなので、堅めの文章が好まれます。

【まとめ】ひとまずすべての媒体でアカウントを作っておくべき

それぞれユーザー層や数にも違いがあり、好まれる投稿についても異なっているため勝手がわからないかもしれませんが、フォロワー獲得のためには日ごろの発信を継続することが最も大切になるため、始めるのは早ければ早い方がいいです。

イマイチ活用法がわからなくても、とりあえずアカウントの開設まではやっておくことをオススメします。

地元のプラットフォームへの広告掲載

これは紙面、WEBどちらでも構いません。

ネット社会に順応し、早い段階でウェブ上の情報プラットフォームを構築した地域プラットフォーマー(ご当地版の「食べログ」や「るるぶ」みたいなもの)が必ず存在します。

なぜかって?儲かるんでしょうねやはり…

掲載料金もまずまず取ってるので結構ウハウハに見えます…

そうしたサービスを公式サイト代わりに使うのはオススメできない

公式サイト代わりにこうしたサービスを活用してもいいかもしれませんが、個人的にはオススメできません。

サイトを作る感覚で初期費用として2万円前後出しても、ユーザーがそのページにたどりついた時に「ホームページではないことは確か」という判断が下されるからです。

オリジナリティのない、テンプレートのみで作成されたサイトに2万円出すのはもったいないです。

私もホームページ制作を生業にしているものとして断言しますが、テンプレートデザインのホームページは3時間もあれば出来上がります。

その料金の裏には月間アクセス数が担保されているサービス料が存在していたりもするわけですが、なんにせよ掛け捨てではもったいない費用です。

であれば、活用するにしても創業初期のスタートダッシュのために一時的活用に留め、別途公式ホームページを用意した方が効果は高いのではないかと私は思います。

【まとめ】費用に余裕があれば出稿してもいいけど、長期での運用を考えているなら別途ホームページを作ろう!

最近ではちゃんとしたホームページが無ければ訪問すらしないお客さんがかなり増えてきているため、ちょっとの費用をケチってプラットフォームに出稿するよりは、しっかりホームページを作成した方が効果が高いです。

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